見直そう!自宅でできる防災準備(前編) | マグロの吉井ブログ
最大9連休ともなるお盆休みも終わってしまいましたね。
今年は、南海トラフ地震への警戒と、大型台風7号の影響、猛暑の中
なかなか満足に過ごせなかった方も多かったのではないでしょうか。
中でも、個人的に痛感したのは、災害への備えです。
私(筆者)は愛媛県在住で、直接的な被害はなかったものの
今回の南海トラフ地震警戒情報が発信された翌日には、スーパーやドラッグストアから水やレトルト食品が一斉になくなりました。
今(8月19日)はすでに落ち着いた供給がされていますが、いかに日々の備えが大事かということがわかった1日でした。
そこで!我が家では自宅でできる防災準備を今一度、見直しました!
長くなりそうなので、2日間に渡り、前後編にまとめたいと思います。
1:家具の固定
- ●冷蔵庫や、タンス、棚などが倒れないよう固定。衝撃を感知した場合、食器棚の扉が開かないようにロックがかかるかチェック。)
-
●寝室や子供部屋にはなるべく家具を置かないように。
-
●各フロアの決まった場所に、懐中電灯やスリッパ、ホイッスル、ヘルメットの用意を。
2:食糧・飲料の備蓄
下記のリストを確認し、パントリーに保管しました。
最低でも3日分、7日分用意があれば望ましいとされています。
- ●飲料水 (1人1日3リットルが目安)
- ●非常食 ご飯(アルファ米など)、カップ麺、レトルト食品、缶詰、お菓子、乾パンなど
- ●トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロなど
※水は、飲料用とは別に、トイレの水を流すなど様々な用途があります。日頃から空いた2Lのペットボトルに水を溜めて置いておくと便利です。
3:非常時持ち出しバッグ
下記のリストを確認し、非常袋に入れて玄関先へ常備しました!
- ●飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
- ●非常食 3日分 ご飯(アルファ米など)、カップ麺、レトルト食品、缶詰、お菓子、乾パンなど
- ●防災用ヘルメット・防災ずきん
- ●衣類・下着
- ●レインフェア
- ●紐なしのズック靴
- ●懐中電灯(手動充電式が便利)
- ●携帯ラジオ(手動充電式が便利)
- ●予備電池・携帯充電器
- ●マッチ・ろうそく
- ●救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒、常備薬など)
- ●使い捨てカイロ
- ●ブランケット
- ●軍手
- ●洗面用具
- ●歯ブラシ・歯磨き粉
- ●タオル
- ●ペン・ノート
【感染症対策におすすめ】
- ●マスク
- ●手指消毒用アルコール
- ●石けん・ハンドソープ
- ●ウェットティッシュ
- ●体温計
【一緒に持ち出そう】
- ●携帯
- ●通帳
- ●現金
- ●パスポート
- ●運転免許証病院の診察券
- ●マイナンバーカード
- ●家族や親戚の連絡先リスト
【子供がいる家庭の備え】
- ●ミルク(最近では缶でそのまま飲めるものも)
- ●離乳食
- ●携帯カトラリー
- ●紙オムツ
- ●お尻ふき
- ●ネックライト
- ●抱っこ紐
- ●子供の靴
- ●おもちゃ
- ●絵本
【女性の備え】
- ●生理用品
- ●おりものシート
- ●サニタリーショーツ
- ●中身の見えないゴミ袋
- ●防犯ブザー
【高齢者がいる家庭の備え】
- ●大人用紙パンツ
- ●杖
- ●補聴器
- ●介護職
- ●入れ歯・洗浄剤
- ●吸水パット
- ●デリケートゾーンの洗浄剤
- ●持病の薬
- ●お薬手帳のコピー
今日のまとめ
今日はここまで。
こう見直すと、とてつもない量ですが一度準備しておけば、災害が起こらない限り買い足し不要なので、まずは重い腰をあげてやることが必要ですね。
食糧・飲料については、賞味期限の見直しが必要です。
我が家では、年に一度、防災用品確認日を設け、見直し・買い足すということを恒例にしてみようと思いました。
また、家庭内用備蓄については防災用に買い込む、というより普段の生活の中で利用している食品等を備えることが大切です。
日頃からできることを少しずつ続けることが、防災につながるのですね。
明日は、
4:家族同士の安否確認方法
5:避難場所・避難経路の確認
6:帰省、旅行時の防災準備
をアップします。
参考サイト:
首相官邸 https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
(参考日:2024年8月19日)
筆者の紹介
愛媛県在住・30代主婦(子供2人(3歳・6歳))
マグロの吉井@パート就労中